多汗症

手掌多汗症に25年間悩み続けた…実際に手術して治した!!

私は手掌多汗症に25年間悩まされており、ついに手術を受け無事治りました。現在、手術をして3ヵ月が経過しました。

今回は、私が実際に手掌多汗症の手術をした当日の流れや効果を書いています。

まず、結論から言いますと手術をして良かったです。本当に汗が全くでなくなりました。私は、まず利き手の右手のみ手術を受けました。

「代償性発汗」が手術の代償としてほぼ100%あるからです。

そら
そら
両手足の多汗症だもんね…それも手から滴が落ちるくらい…
れもん
れもん
この症状を自分で病気と認識するのも他人から認識されるのもなかなか難しい…

下記のポイントについて説明していきます。

・手掌多汗症 手術について

・手術しての感想

・私が手掌多汗症で手術に至った経緯

これから多汗症の手術をしようか迷っている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。

恋人と手をつなげない、字を書くのに紙が汗でベトベトなる、レジでお釣りを渡される時に申し訳ないなど沢山の悩みがあるかと思います。

私も小さい頃からたくさん悩みました。

この記事では少しでも多汗症で悩んでいる人の役に立てればと思います。

手足多汗症 手術について

冒頭でもお話しした通り、私は利き手の右手だけ受けました。

全身麻酔で行う胸腔鏡下交感神経節切除術(EST)という手術です。費用は保険適用で9万円でした。これは片手と両方どちらもしても同額でした。

しかし、「代償性発汗」が100%あると先生から言われ、両方やって強い合併症がでるのが嫌だったため、片方に私はしました。

簡単に説明すると、脇のすぐ下に小さな2~3mm程度のキズとつけカメラを見ながらそこから長いピンセットを胸腔まで入れて交感神経を切断して汗を止めます。

ESTの特徴

・傷跡が極めて小さい

・手術時間が10分程度

・手術当日に帰宅可能(病院によっては1泊もある)

・健康保険が適用されている

・手術後にわずかに痛みを訴えることもある

・代償性発汗が起こる

代償性発汗とは??

手術前にはなかった胸、腹、腰、大腿部などに代償的に汗が多くなる現象

手術の流れ

手術の流れ

①手術前説明会

②手術当日

③当日に帰宅(1泊の場合もある)

①手術前説明会

30名くらいの人がいました。20代が多かった印象です。説明会は2時間弱ありました。やはり、説明会でも合併症である「代償性発汗」について話がありました。

手術を受けてみないと、どれくらい合併症がでるのかは個人差があるみたいです。手汗が少ない人が代償性発汗が少ないわけではないそうです。

②手術当日

手術説明会から2週間後でした。採血、尿検査、血圧、心電図などの手術前の検査をしました。(2時間程度)

そして、麻酔を吸わされて次に起きたら病室のベッドでした(笑)

手術自体は10分程度で終わりました。しかし、そのまま1時間半ほど寝ており、起きたら身体のだるさと背中の痛みと喉も少し痛かったです。

喉の痛みに関しては、全身麻酔による影響みたいです。

③当日に帰宅

私は当日に帰宅でした。病院によっては1泊2日のところもあるみたいです。

手掌多汗症の手術を受けての感想

私の手足の汗の量はしめっている~滴るくらいの量でした。結構やばいと思います。社会人になっても仕事柄、手袋をしないといけなくて5分もすれば手袋から汗がポタポタ落ちてきてました(笑)

手術を受けて本当に感動したのが、一切右手に汗をかかないんです。めっちゃさらさらで本当に嬉しかったです。

次の日の朝には背中の痛み以外は解消されていてました。(一応、次の日は仕事が休みの日に調整しました)

手術してから数日経っても、嘘のように汗を右手にかかないんです。脇下の傷跡もほとんど消えてわずかに線みたのがあるだけです。

その後も、手術を受けて3ヵ月経過しますが全く手汗がなくなりサラサラな手の状態です。

この手術を受けるかとても迷ったのが正直なところです。10分程度で終わると言っても全身麻酔をして行うので怖さもありその後の副作用も怖かったです。

「代償性発汗」が100%でると言われましたが、それ以上に今まで本当に辛かったしこれで良くなるなら!と思い決断しました。

その代償性発汗なのですが、私の場合は気温が高い時や運動した際に胸と太ももの汗を前よりかいている印象です。

常に、どこかの部位で汗をかいているという状態にはなりませんでした。

比較的、代償としては小さかったのかなと思います。

ただ、注意してほしいのが「代償性発汗」はで後悔しても元に戻すことができないという事です。

今回、片方だけにしたのは、代償性発汗が両側同時に比べ半分以下になるため両側するのはリスクが大きいと感じたからです。

両側手術を希望している方は、先に利き手だけ行い、数カ月後にもう片方を行うというのがベストな選択だそうです。

もし、代償性発汗でどこかしらの部位の汗がひどくなるようなら、その部位だけ外用療法である塩化アルミニウムを塗る方法を取るのが良いみたいです。

以上ですが、私の場合は結果的にこの手術を受けて良かったと思います!!

私が手掌多汗症で手術に至った経緯

ここからは25年間悩み続けた私の体験談を話していきます。

手掌多汗症で悩んでいる方は、共感していただける部分がたくさんあるのではないかと思います…

私が、「手掌多汗症」を自覚したのは小学3年生くらいでした。それまでは、みんな手がベトベトで汗をかくのが普通だと思って全く意識もしておらずその事実すら気付きませんでした。

高学年の図工の時間で彫刻刀を使う時に、自分だけ水が溢れるくらい汗をかいて削った彫刻のカスが手にベタベタついていたのを覚えています。

その頃から、テストのプリントやノートも汗でふやけるのは自分だけなのかな?と感じだしました。

また、ゲームが大好きだったので友達と家でゲームするとコントローラーが私の時だけ濡れてベトベトしていてそれを友達に渡した時にも「うわー、濡れてる」と言われた時にも気付きました。

私の兄も全く同じ症状が出ていたのでなおさら手足にいつも汗をかいているのが普通なんだと納得していました。

中学生と高校生の頃が1番辛かったです。その当時私が1番嫌だったのが、体育祭にフォークダンスです。

手が濡れていて、女子から手をちゃんと握ってもらえなかったので本当に悲しかったです。

しかし、鮮明に覚えているのが1人の女子先輩が「手が冷たくて気持ちいい」と言ってギュッと握ってくれたことです。みんなが手を握ってくれなかったのに唯一そう言ってくれたことは嬉しかったです。

その先輩のことを好きになったくらいです(笑)今でも名前と顔も覚えています!

フォークダンスの練習前は「絶対に汗かきたくない」と強く思うと逆に汗がいつもより出て大変でした…

高校生のフォークダンスの時は、兄に相談して塩化アルミニウムを借りて前日に塗るようにしていました。これがすごいんです!1日全く汗をかかなくて感動したのも覚えています。

ただ、毎回つけていると耐性?がつくのかだんだん効かなくなってきました。これには本当に唯一の助けだったので、「嘘だろ?」と泣きそうになったのを覚えています。

これくらい本当に思春期に手汗がひどい状態で手を繋ぐのが嫌でした。あと、彼女ができても手を繋げない。

もし、手を繋ぐときは「俺、汗っかきなんだよねー。緊張してきて汗でてきたー」なんてごまかしてました。

この当時はまだ手掌多汗症という病気を知らなかったので、汗が大量にでる体質なんだと思っていました。

私にとっては本当に苦痛ですが、親に相談しても汗をかきやすい体質と言われ片付けられていました。その当時は私も病気という認識はなく悩みながら日々を暮らしていました。

大学生になる頃に、ネットが普及してからこの病気を知りました。

社会人になると、私の仕事は手袋をつけて毎日仕事をするので手袋内に汗が水が出るほどたまるんです。

そして手袋内は濡れて再度つけようとしてもベトベトで入らないんです。

仕事でも支障がでるので、これを機に手術をすることを決意しました。

手足多汗症 まとめ

このように25年間悩んでいた手掌多汗症が治ったことは本当に嬉しくて前向きになれました。もっと早く手術していればよかったと感じました。

現在、多汗症で悩んでいる方は勇気を持って手術してみると人生が変わるかもしれません。

普通の人にとっては、「手汗が出なくなったくらいで」と思うかもしれませんが、多汗症の悩みを抱えている人にとっては汗が出ないことがこんなにも日常生活を快適に送ることができるのかと感動するのです。

少しでも、これから手術を受けようとする方にとって役出す情報であればと思います。

では、ご覧いただきありがとうございました~♬

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